端末エミュレータを伝えたい

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vol2.メインフレームってなんなん?

こんにちは。

むさしです。

 

こんなブログをいきなり始めてみたものの、誰からも見られることがなかったらどうしよう・・・

 

なんてことを考えています。

まぁ、でもやってみよう。

 

 

そんなこんなで今回は、メインフレームについて書いみようと思います。

 

 

端末エミュレータって、前回も記載したのですが、

メインフレームIBM iとの通信に使われるソフトウェアなんですよ。

 

 

でもね、そもそもメインフレームとかIBM iを知らなかったら説明ができないんですよね。

 

 

 

じゃあ、メインフレームってなんなん? ってなるわけです。

 

 

 

メインフレームっていうのは、

汎用コンピュータです。

 

これでも謎ですよね。

 

 

もっと簡単に言いましょう。

 

みなさんが使っているパソコンってありますよね?

普通にエクセル使ったり、ワード使ったり、インターネットみたり・・・

 

メインフレームっていうのは、

あのパソコンの数百倍、数千倍の力を持ったコンピュータなんです。

 

ITの世界は、集中と分散が繰り返されます。

 

ここ数年の間にはクライアントサーバシステム、っていうものがあったり、クラウドっていうものがあったり、ビッグデータという考え方や最近ではIoTという考え方が流行っていたりします。

 

どの時代も集中的にシステムを集めることもあれば、分散させて考えることもある。

 メインフレームはまさしく、一昔前の集中管理の代名詞みたいなシステムです。

 

 

じゃあ、メインフレームで何をやるのか?

 

それは各企業によって異なりますが、基幹システムに使われることが多かったようです。

 

例えば・・・

  • 経理、給与、人事、会計
  • 売上げ管理
  • 物流業務
  • 顧客情報管理  etc...

本当に色々な分野で使われています。

 

 

メインフレームは、すごい力です。すごいでかいです。すごい高いです。

普通に何千万、何億ってしたりします。

 

 維持費もバカ高い。

年間数千万なんてよくある話。

 

今のパソコン文化、サーバ文化では考えられないですよね。

でもね、昔は多くの企業がこのメインフレームを使っていたんですよ。

 

もちろん、今でも多くの企業で使われています。

 

 

でも、そんな高いのになんで使うん? って思いますよね。

 

実は、そこにはたくさんの理由があります。

いい意味でも悪い意味でも・・・。

 

 

そこらへんは、また次にしましょうかね。

 

ではでは。

 

 

Vol2のまとめ

  • メインフレームは汎用コンピュータ
  • メインフレームはパソコンの数百倍、数千倍の力を持ってる
  • 多くの企業で基幹システムとして利用されている
  • 初期費用も維持費がバカ高い・・・

 

おわり